令和4年度「コンプライアンス講習会」を開催しました!

水コン協中部支部では、毎年、会員の「企業及び技術者の職業倫理徹底」を図る活動の一環として、以下の5協会合同による「コンプライアンス講習会」を開催しております。
主 催 : (一社)建設コンサルタンツ協会 中部支部
(共催)  (公社)全国上下水道コンサルタント協会 中部支部
(一社)日本補償コンサルタント協会 中部支部
(一社)愛知県測量設計業協会
(一社)中部地質調査業協会

本年度は、下記のプログラムにて実施いたしました。

〇講演1:「独占禁止法の概要」(入札談合に対する規制を中心に)
〇講演2:「インボイス制度に関連して独禁法等で問題となる行為について」
〇講演3:「パートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化施策パッケージについて」
講師 :公正取引委員会事務総局中部事務所 経済取引指導官 勝上一貴 様

以下に、講習会の概要について報告します。

(公社)全国上下水道コンサルタント協会 中部支部 上田支部長より開会挨拶がありました。

公正取引委員会事務総局中部事務所 経済取引指導官 勝上一貴様より、三つの演題についてご講演を賜りました。

質疑応答においてはインボイス制度への対応に関する質問等があり、これらに対して的確な回答がなされました。

(一社)日本補償コンサルタント協会 中部支部 浜田支部長より閉会挨拶がありました。

※講演1~3の資料については、「支部会員の部屋」からダウンロードできます。

今回は、最初に昨年度のテーマを引き継ぐ形で入札談合に対する規制を中心とした「独占禁止法の概要」と「独占禁止法の指針」について、次に「インボイス制度への対応に関して独占禁止法において問題となる行為」について、最後に「パートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化施策パッケージ」についてご講演いただき、これら関する知識・認識を更に深めるとともに新たな知見を得ることができ、大変、有意義な講演でした。
主催者の建設コンサルタンツ協会中部支部様、及び共催の中部地質調査業協会様、日本補償コンサルタント協会中部支部様、愛知県測量設計業協会様と、水コン協関係者の皆様のご尽力に、改めて感謝申し上げます。