令和6年度 技術見学会・親睦旅行会を開催しました。
技術見学会・親睦旅行会を9/19(木)に開催いたしました。(参加者37名)
技術見学会のご報告
令和6年度の技術見学会は岐阜県恵那市にあります「小里川ダム」に行ってきました。
小里川ダムは、調査開始(1979年)から完成(2004年)まで25年という長い月日をかけて建設された多目的ダムとのことです。防災操作(水害対策)と河川環境の保全などのための流量の確保、また発電を行うことを目的としてるそうです。形式は重力式コンクリートで堰高114m、総貯水容量1,510万m3、有効貯水容量1,290万m3、自然調節方式(洪水期間はゲートを開放)管理しているとのことでした。全国的にも珍しくダムの内部を一派見学者の方々に開放しているそうです。私たちも見学用エレベーターから内部の見学をしてきました。
国土交通省の方に説明を受けながら3班に分かれての見学でした。
右写真の左側に積まれているのは実は日本酒です。
近くの酒造さんから預かっているとのことでした。ダム内部の温度は夏・冬通して15℃前後で温度変化がなく、日本酒の貯蔵に適しているとのことです。色々話を聞いていて非常に地域のつながりを大事にされている方々だなと感じました。
10月後半、11月前半にダムの管理開始20周年イベントとしてダム周辺3地域(瑞浪市稲津町・陶町、恵那市山岡町)のイベントにブースを出展されるとのことです。
最後に集合写真を添付して技術見学会の報告を終わります。
※ご説明くださった国土交通省の方々、ありがとうございました。
親睦旅行会のご報告
令和6年9月19日、全国上下水道コンサルタント協会中部支部の技術見学会に続き、親睦旅行会が開催されました。
今年の行き先は、歴史と文化が息づく岐阜県恵那市の「岩村城下町」。晴天に恵まれ、参加者全員が充実した1日を過ごしました。
親睦旅行会は、自然豊かな「岩村山荘」での昼食会からスタート。戦国時代の料理を現代風にアレンジした「戦国料理」に舌鼓を打ちながら、各社のメンバー同士が名刺交換を行い、会話が弾みました。リラックスした雰囲気の中、業界を超えた交流が自然に生まれ、さらなるビジネスの広がりも感じられました。
昼食後は、歴史ある岩村城下町を散策し、岩村醸造での試飲や松浦軒本店での試食など、地元の味と文化に触れる充実したプログラムが展開されました。参加者は、普段の業務から少し離れた視点で地域の歴史や伝統を楽しみつつ、新たな発見と刺激を得ることができました。
今回の親睦旅行会は、風光明媚な場所でのリフレッシュと共に、会員同士の絆をさらに深め、業界の未来に向けた新たなつながりを創出する場となりました。来年の企画も今から楽しみです。